ここ最近の日課は、家をでる時と帰ってきた時に、
見事に咲いている、すももの花のにおいをかぐこと。
普段つけへんけど、こんな香水があれば欲しい。
ロクシタンでハンドクリームなんてあったら即買いよ。
あますっぱくて、青っぽいにおいもして、
素朴なにほい。
それと、通勤の時に通るグラウンドにずらーーーーーっとある
桜の成長を眺めること。
ほんの少し、咲き始めている。
つぼみがピンクになってきて、木ぜんたいが少しピンクっぽい。
咲いたら枯れる。
当たり前のことやけど、ちょっとあせった。
もうちょっと待ってくれ、とわがままを思った。
明日からの日課は、サティの駐輪場裏にあるしだれ桜を眺めて帰ること。
今日たまたまそっちの方から帰ったら、桜が咲き乱れ、
歩く人も自転車の人も車の人も(危ない)見とれながら通り過ぎていった。
地味でもいいのだ。
「ありのままに存在する姿は、誰かに感動を与えるのかもしれん。」
と、友人は言った。